「終活の基礎を、自己流ではなくきちんと体系的に学んでおきたい」。そう感じている方に注目されているのが 終活ガイド の資格です。
終活ガイドは、一般社団法人 終活協議会が認定する民間資格です。私自身も終活協議会で長く活動してきており、ガイドの方々と日々ご一緒しています。
このページでは、終活ガイドの概要、学べる内容、取得方法、活かし方を、現場感覚でお伝えします。終活の資格全体の比較は 「終活の資格5種類を比較」もあわせてご覧ください。
終活ガイドとは
終活ガイドは、終活協議会が運営する民間資格で、終活の基礎から実務までを体系的に学べる構成になっています。
級が分かれており、初級は終活の基礎を一日で学べる気軽な内容、上級・上位資格になるほど実務的な内容と認定後の活動の場が広がっていきます。
終活ガイドで学べる主な内容
① 終活の基礎
終活とは何か、社会的背景、なぜ広がっているのか。「終活はじめの一歩」を体系的に整理した内容です。
② 葬儀・お墓・供養
家族葬・一日葬・直葬、樹木葬・海洋散骨・永代供養など、現代の葬送スタイルとお墓の選択肢。
③ 相続・遺言・財産整理
相続の仕組み、遺言書の種類と書き方、生前贈与、財産の整理。
④ 医療・介護
延命治療、ACP(人生会議)、介護保険、地域包括支援センターの活用など。
⑤ 終活相談の進め方
終活ガイドとして、ご本人やご家族のお話をどう聞き、どう整理するかという実務的な内容も学べます。
終活ガイドの取得方法
① 検定講座を受講する
終活協議会が主催する検定講座を受講します。
1日完結型のものから、より深く学ぶ複数回の講座まであります。詳細は終活協議会の公式サイトでご確認ください。
② 検定試験に合格する
講座の最後に検定試験があり、合格すると認定されます。
③ 上位資格にステップアップする
初級取得後、より深く学びたい方向けに、上級資格や講師資格、業務に直結する資格が用意されています。
終活ガイドを活かせる場面
① 終活相談の窓口として
地域での終活相談、終活セミナーの講師、終活カフェ運営など。
② 既存の仕事に活かす
葬儀社、保険、不動産、医療、介護、士業など、終活と関わる業界の専門性を高めるのに役立ちます。
③ セカンドキャリアとして
定年退職後や子育てが一段落したタイミングで、終活ガイドを活かして「人を支える仕事」を始める方も増えています。
私自身も書籍 『終活スペシャリストになろう』(幻冬舎、2021年)で、終活を仕事にしたい方向けの考え方をまとめています。
終活ガイドが向いている人
① 終活協議会のネットワークを活かしたい方
終活協議会のネットワークに属したい、地域での活動の場が欲しい、という方に向いています。
② 既存の仕事に終活の視点を加えたい方
葬儀社、保険、士業など、すでに終活と関わる業界にお勤めの方が、専門性を広げるのにも好相性です。
③ 「教える側」も視野に入れたい方
終活ガイドには上位資格として講師系の認定もあるため、いずれセミナーや講座で教える側に回りたい方には、選択肢が広いのが強みです。
まとめ|終活協議会のネットワークと共に学ぶ資格
終活ガイドは、終活協議会のネットワークと共に学べる、体系的で実務に強い民間資格です。
ご自身や家族の終活を充実させたい方にも、終活を仕事として広げたい方にも、相性よく活かせる資格です。
他の終活資格との比較は、「終活の資格5種類を比較」からご覧ください。
あわせて読みたい:終活の資格5種類を比較/終活カウンセラーとは/終活ライフケアプランナーとは
書き手のことを、もう少し知っていただけたら嬉しいです。
👉 プロフィールはこちら