プロフィール

「終活」は、思っているほど重くない。

そう感じられるようになるまでに、私自身、少しだけ時間がかかりました。

50代 バツイチ おひとりさま。
これからのことを、誰に、何を託せばいいのだろう。ふとした瞬間に、立ち止まってしまうこともあります。
おそらく、いまこのページを読んでくださっているあなたと、私もそんなに遠くない場所に立っているのだと思います。

だからこのブログも、私にとっては「誰かに何かを教える場所」というより、「自分のこれからを、ゆっくり考えながら綴っていく場所」に近いのかもしれません。

自分ごととして向き合ってみてはじめて、わかったこともありました。
終活は、人生をたたむための作業ではなくて、これからの毎日を、自分の歩幅で、行きたいほうへ歩いていくための、小さな道しるべを置いていく時間のようなもの。
それは「どう死ぬか」を決める作業ではなくて、「これからをどう生きたいか」を、自分にもう一度たずねていく時間でもあります。
少しずつ書きはじめてみると、不思議と気持ちがすっと軽くなる。「あぁ、私はこういうことを大切に思っていたんだ」と、自分の輪郭がぼんやり見えてくる。だから、湿っぽくなる必要はないのだと思います。

「終活はじめの一歩」のこと

このブログ 「終活はじめの一歩」 は、いつかは考えたい、でもまだ何から始めたらいいかわからない。そんなあなたが、無理なく最初の一歩を踏み出してもらえたら、と思って始めた場所です。

終活は、いきなり大きな決断をするための作業ではないと感じています。少しずつ気持ちを整え、少しずつ言葉にしていく。何度でも立ち止まり、何度でも考え直していい。
ここでは、書きはじめるときの小さなコツや、考えておきたいテーマ、自分自身の日々の中でふと感じたことまで、終活にまつわるあれこれを、私の目線で綴っています。

おひとりさまの、私の暮らし

おひとりさまの毎日は、思っているよりもずっと自由で、悪くないものです。

身体を動かすのが好きで、フルマラソンを7回ほど完走してきました。今年の夏からはサーフィンにも挑戦する予定で、走ったあとのサウナや、そのまま温泉地まで足を伸ばすのも好きな時間。見知らぬ土地のごはんに一杯のお酒、ふらりと立ち寄った神社や寺でいただく御朱印、それだけで自分のことを少しだけ大事にできた気がします。

コロナでしばらく止まっていた海外への旅もそろそろ再開したいところ、貯めるだけだったマイルやポイントを使って、今年はマイラーとして『0円旅』に挑戦します!

一人で過ごす時間と誰かと過ごす時間、その両方を心地よく行き来できるようになったのも、おひとりさまになってから手にしてきた感覚です。

これからやってみたいことは、まだまだ尽きません。

読んでくださっているあなたへ

「人生の終わり方」は、誰にとっても、初めての経験です。
おひとりさまでも、ご家族がいらっしゃる方でも、「これから」を考えはじめるのに、早すぎることも、遅すぎることもありません。
最初の一行を書き出すまでに、迷ったり、立ち止まったりしてもいい。
答えを急がず、自分の「その人らしさ」を、ゆっくり言葉にしていけたら、と思っています。

このブログが、あなたが「これから」を考える、ささやかなきっかけになれたら嬉しいです。


著書

これまでの活動と考えをまとめた本があります。
『終活スペシャリストになろう』(幻冬舎、2021年4月30日刊)。
「終活」をご自身の生業や、地域での活動として始めたい方に向けた一冊です。


もう少し読んでみたい方へ

もし「この人の話をもう少し読んでみようかな」と感じていただけた方には、ブログの入り口になりそうな3本を置いておきます。気になるところから、ゆっくりどうぞ。

「終活って結局なに?」というところから知りたい方には、まずはこちらを。
終活とは?「これからをどう生きたいか」を真ん中に置く、はじめての一歩

「何から手をつけたらいいか分からない」という方には、「やりたい」を見つけ直すための問いを40個まとめました。
終活でやることリスト40項目|「やりたい」を見つけるための問い直し

家族あり前提の情報がいまひとつしっくりこなかった方には、こちらが響くかもしれません。
おひとりさまの終活|50代当事者が考える、自由なこれからのデザイン

ゆっくりで大丈夫です。長くお付き合いいただけたら、嬉しく思います。