「エンディングノートを書きたいけれど、他の人はどんなふうに書いているんだろう」。夜、スマホで検索しているうちに、参考になりそうなのは実際にエンディングノートを書いている方々のブログだと気づきます。
私が終活のご相談を受けるなかでも、「人がどう書いているかを見ると、自分でも書きやすくなる」というお声をよくいただきます。とくに、家族向けのテンプレートがいまひとつしっくりこなかった方ほど、そう感じられるようです。
このページでは、参考になるエンディングノートブログを探すときの 視点 と、もし読むだけでなく自分でも書いて発信したい方のために、ブログの始め方をご紹介します。
エンディングノートブログを参考にする3つの良さ
① 「正解はひとつじゃない」が分かる
実際に書いている方のブログを読むと、書き方も、込める想いも、本当に人それぞれだと分かります。
「自分が書きやすいやり方でいい」と思えると、最初の1ページのハードルがぐっと下がります。
② 「具体的にどう書くか」のイメージがわく
項目の埋め方、家族へのメッセージの言葉選び、紙面のレイアウト。実例を見ると、「あ、こんな感じでいいんだ」と腑に落ちる場面が必ずあります。
③ 同じ立場の方の気持ちに、そっと触れられる
おひとりさま、子どもなし夫婦、シングルマザー、闘病中の方など、同じ立場の方のブログには、ご自身の気持ちと重なる言葉が必ず見つかります。
参考になるブログを探すときの、5つの視点
① 「自分と近い立場」の方を選ぶ
まずは、ご自身と立場が近い方のブログを探してみてください。
年代、家族構成、独身か既婚か、お子さまの有無。背景が近いほど、書いてあることが「自分ごと」として響きます。
② 更新が止まっていないか確認する
終活ブログは、運営者の事情で更新が止まっているケースもあります。
最新記事の日付を確認して、ある程度継続して更新されているブログを選ぶと、情報の鮮度が保たれています。
③ 個人ブログと、専門家ブログを使い分ける
個人の方が日々の終活を綴っているブログは、共感や日常のリアルさで参考になります。
士業や終活カウンセラーなど、専門家のブログは、制度や手続きの正確さで参考になります。両方を上手に組み合わせるのがおすすめです。
④ 商品紹介・広告色が強すぎないものを選ぶ
「あの商品が一番」「これを買えば解決」と決めつけ気味のブログは、運営者の立場で偏っている可能性があります。
体験に基づいて書かれているか、視点が多面的かを意識して読みましょう。
⑤ 「自分の暮らしに役立ったか」で判断する
読んでから、ご自身のエンディングノート作りに役立ったかどうかが、いちばんの判断基準です。
合わなければ別のブログへ。気軽に切り替えながら、ご自身に合う書き手を見つけていきましょう。
参考になる、こんなテーマのブログ
① おひとりさま・独身の終活ブログ
身寄りのない方の終活、任意後見、死後事務委任といった「ひとりだからこそ必要なテーマ」を扱うブログ。同じ立場の安心感が得られます。
② 闘病・病気と向き合う方のブログ
実際に病気と向き合いながら、家族への想いを綴っているブログには、深い気づきが詰まっています。
③ 親の見送り体験談
親を見送った経験から「自分はこう備えたい」と書いている方のブログは、これから終活を始める方にとって、いちばんリアルな参考書になります。
④ 終活専門家・士業のブログ
司法書士・行政書士、ファイナンシャルプランナー、終活カウンセラーなど、専門家が運営するブログは、制度や手続きの解説が信頼できます。
自分でも、エンディングノート発信を始めたい方へ
① まずは無料ブログから始める
はてなブログ、note、Amebaブログなど、無料で始められるサービスがいくつもあります。「書き残す」+「発信する」を両立できる、いまどきの終活の形です。
② 個人情報の扱いに気をつける
ブログに書く内容には、ご自身や家族の個人情報を含めすぎないようにしましょう。
実名、住所、口座番号、保険番号などは、絶対に書かない。「気持ち」「考え方」「進め方」を中心に書くと、安全に発信できます。
③ 同じ立場の方とゆるくつながる
終活ブログは、同じ立場の読者から共感のコメントが届きやすいテーマです。
「ひとりじゃない」と感じられるつながりが、書き続ける力にもなります。
まとめ|ブログは、終活の「ひとり時間」を支えてくれる
エンディングノートブログを読むことは、ご自身の終活の「ひとり時間」を、誰かの言葉でそっと支えてもらう時間です。
5つの視点を意識して、ご自身に合う書き手を見つけてみてください。そして、もし発信したい気持ちが湧いたら、無料ブログから始めてみるのもおすすめです。
このブログ「終活はじめの一歩」も、おひとりさま当事者の視点で、これからもやさしく綴っていきます。
あわせて読みたい:終活ブログの選び方/終活サイトの選び方/終活ノートの基礎知識
書き手のことを、もう少し知っていただけたら嬉しいです。
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